人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Communication


アンサンブルで踊るときはやはり曲への協調性や取り組むテンションが同じであるのが理想ですね。
でも教室に対しては通って下さる皆さんの目的はそれぞれでいいと思います。最低限のマナーさえ守れば自由であるほど面白いなと思います。団結も素敵ですが時として危険をはらみます。

リハーサルでのこと、
85才の長老が本番で間違えてしまう~、ともらしていた。すると13才が長老の目を見て「大丈夫!」と大きな声で真剣に一言。長老、思わず「はい!」と応える。
また別のグループでは、数名に分かれて踏んでいると待ち組がいつの間にかテンポをとる手拍子をたたきだして、まるで応援しているようで一緒に歌っているようで。
そんな横で久しぶり~とか言って女子の井戸端会が始まっている。
子供もちゃんと社会性があります。年長者はお兄ちゃん力をここぞと発揮するし、シャイだったり無口な人でもわからないことは自分で質問にきます。そしてみんな反応が正直だわ~。
世代にとらわれずみんな自然体でコミュニケーションをとっていて和みます。
そして終わると各々がバラバラに帰っていく。

教室はタップありきでそれ以上でも以下でもありませんが、こういう光景を目にするとなんともいえない気持ちになって笑顔が込み上げてきます。
みんな味があってえぇわ~。



by floatinghikarun | 2016-10-31 09:49 | タップダンス教室 | Trackback | Comments(0)
<< お天気 リハ終了 >>