お別れ


知り合いのおばあちゃま。
とてもお上品で物静かで、
90才を過ぎても毎週、源氏物語の音読会?とやらに出向くようなお元気な方でした。
毎年秋に京都で会いました。
2年程前には一緒に温泉にも行きました。
なぜか私のファンとか言ってくれていた。
昨秋にはお見舞いにも行けました。
大往生なので当たり前だけどやっぱり寂しい。

いつもおっとり静かで口数の少ないお婆様、
いつだったか、
源氏物語は本当に奥深く面白いという話をされて、
老眼鏡から目をギョロッと覗かせて少し大きな声で、
「あら、あなた、恋をしなきゃダメよ、恋をしなきゃ。」とおっしゃった。
その時のキラリんと輝いた瞳、
忘れられない姿です。

合掌


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by floatinghikarun | 2018-06-10 22:54 | 日常 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 父子雀 at 2018-06-12 22:36 x
察するに、とても、綺麗に、旅立たれたのだろうと思います。
綺麗に旅立つ…
狙ってできるものでなし…
究極の目標、でしょうか。
Commented by floatinghikarun at 2018-06-13 06:55
父子雀さま>お察しの通り、素晴らしく美しい旅立ちをされたようです。数時間前までお食事もされたとか。最後の自分の姿、想像すらできませんね。
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